最近の動き
1月27日 部長に開業と退職について伝えた。かなり驚かれたが、最終的にはOKしてもらえた。とりあえずまだオープンにはしないで、4月に公表しようという話になった。
1月31日院長に伝えた。反対はしないけど、大変やで。過剰投資したらあかんでとのアドバイス。
2月3日医局長に伝えた。これまた驚かれた。もう少し詳しい話になるかと思ったけどその後予定があったようで、詳しい話はまた今度ということに。
2月4日同窓会で医局長が他の病院の部長達に話してしまったため、4月まで内密にはできないということになり、急遽週明けに院内で公表することとなった。医局長しゃべりすぎやろ。
皆さんの反応は、驚いてる人がほとんど。将来部長以上になると思っていたなどと言われ、惜しまれているような感じもあった。体の心配をしてくれた元上司の言葉は素直に嬉しいと感じた。
打ち合わせ
コンサルさんと某ホテルの喫茶店で打ち合わせ。
主な目的は、先日見学に行ったクリニックの診療圏調査の結果を聞くことでした。
診療圏人口 500m 約1万人、1km 約4万人。
消化器内科での受診者数36人。
周囲500m圏内で下部内視鏡を行っている医院はなし。1kmでは1件あり。
どうなんでしょう?コンサルさんとしては絶妙な場所にあり、オススメとのこと。
今の病院の患者をある程度引き連れて行ければ勝算ありと思いますが。
その後居抜きで開業した場合の収支予測を見せてもらいました。
改装に1000万円、医療機器に2000-3000万円かけるとして損益分岐ラインは28人/日。1日8時間として1時間あたり4人程度。
見積もりのなかで
などとなっていたので、このあたりはまだ安くできるかと思います。また今開業されている先生から電動ベッドなどを譲ってもらえればかなり大きいでしょう。向こうは廃棄料を節約できるし、こちらは安く譲ってもらえるし、win-winってやつです。
あとは退去後、物件を押さえておけるかというのは交渉次第。家賃が45万(これも少し値切れる?)なので、半額くらいで押さえておけないものですかね。甘いか。
見学
先日紹介された承継物件の見学に行きました。
マンション1Fのテナントで45坪。診察室、処置室とリハビリ室があり、このリハビリ室がかなりの面積を占めています。内視鏡はO社の240が透視室に置いてありました。トイレが受付にあるため、ちょっと恥ずかしいと思われます。
3月末には閉じる方針とのことですので、直接の承継はタイミング的に無理ですが、場所は競合も少なくいいと思うので、この場所での開業の可能性はあるかと思います。その場合スケルトンにして退去してもらうか、一部内装を残してもらうかは相談しないといけません。また、退去後から新規開業までその物件を押さえておけるかは大家さんと交渉しないといけないでしょう。
今度周囲のクリニックの患者数などがわかるとのことで、それを元に考えようと思います。