機器

内視鏡学会の機器展示で色々見て回った。

フジノンの可変スコープを触らせてもらったが、悪くないなというのが第一印象。

洗浄機はカイゲン、鏡内侍、IHIが展示されておりそれぞれ話を聞いたが、これら機能水によるものはコスト的には優れており候補にしたいところ。対策型胃がん検診では機能水による洗浄を行っている施設は対象にならないという話であり、ランニングコストをとるか検診をとるかが悩ましい。

ファイリングシステムはどこも200万円くらいするようで、やはりRs_baseがベストか。

見学

先日知り合いのクリニックの見学に。

内視鏡専門にやっているところで、光源も2台入れている。所見入力用にsolemioも導入しており、かなりの投資額だと思われる。床面積も約100坪と広いうえに家賃は坪17,000円と高い。最寄の地下鉄の駅に近づくと車内放送で広告が流れるし、リスティング広告も充実している。これらを合わせると月々の出費も相当なものだろう。とても真似できそうにない。

 

電子カルテ業者も来てくれており実際に触らせてもらった。なかなか使い心地は良さそうだけど、検査機器との連携に不安が残る印象であった。

 

プレゼン

工務店4社からプレゼンをうけた。

設計は各社それぞれで、一つだけ飛び抜けて良かった。あまり期待していなかった所が意外と良かったのは誤算で、そこの見積もりが最も安かったので悩む原因となっている。一番いい案の見積もりとは1000万円の差がある。なんでそんなに安くできるのか不思議である。

コンペ

工務店4社に集まってもらって、設計のコンセプトをお伝えした。問題は床を上げる必要があるので、入り口から段差ができてしまうという点。解消のためには階段にするかスロープにするかという事になるけど、スロープだと2-3メートルほど必要になるのでスペースがもったいない。

限られた情報で設計、見積りを出してもらわないといけないのは申し訳ない感じがするけど、2週間後のプレゼンテーションが楽しみだ。

テナント契約

開業することになる物件はほぼ決まっていたけど、契約がまだだった。

契約したはいいけど、自分が病気になって開業できないという事態になっては元も子もないので、PET健診を受けることにした。まあ、PETも100%ではないけど。結果がでるまでテナント契約は待ってもらい、無事に異常なしとの結果がでて一安心。

そういうわけで、ようやく今日テナント契約完了。

次は設計。いくつかの業者に依頼することになるだろう。

インフルエンザとウェブサイト

2年連続でインフルエンザに罹ってしまった。金曜の午後にすごく重要な仕事があったのに参加できず、部長には本当に申し訳なかったと思う。

出勤停止となってしまい時間ができたので、クリニックのウェブサイトを作ってみることにした。ちなみにホームページとウェブサイトは同じ意味ではないらしい。ウェブサイトの初めに表示されるページがホームページなので、いわゆるホームページはウェブサイトというのが正しい。

いろいろ調べた結果、wordpressを使うことにした。参考にしたのはこの本。WordPressサイト作成塾 https://www.amazon.co.jp/dp/4774182834/ref=cm_sw_r_oth_api_kuySyb7HJCZHH

サーバー契約し、wordpressをインストール。有料テーマのthe7をダウンロード。ちなみにthe7はセール中で少し安くなっていた。the7をインストールするのに少し手間どったけど、まあなんとかうまくいった。デモサイトを開いてこれを自分用に変更していく作業を、インフルエンザでぼーっとした頭でコツコツやっていき、医師紹介のページがなんとか完成。初めてにしてはまあまあちゃうやろか。

電子カルテ

D社の電子カルテのセミナーに参加した。もともとレセコンとして開発されたものということで、処置や検査を入力すると点数も計算できて、請求金額が診察中にわかるようになっている。カルテ部分は使うのに慣れが必要そう。カルテへの記入確定は1日のすべての診察が終了した後に行うらしい。これはこのカルテがAccessをベースにしていて、他の端末で同じ患者のカルテを開いてる時に確定するとエラーが起こるかららしい。この点が少し気になるが、他の電子カルテと比べて5年で400万円も安いから我慢できるレベルかと思う。他のメーカーのものはそんなに見てないけど、これに決めると思う。